タカハシ ニュートン式反射望遠鏡『ε130D』の導入①
カメラレンズを使用して星を本格的に撮り始めて何年になるか自分でも正確には把握していませんが(おそらく7、8年?)、ついにと言いますかようやくと言いますか、初めて天体望遠鏡なるものを手に入れることが出来ました。 それも国内…
カメラレンズを使用して星を本格的に撮り始めて何年になるか自分でも正確には把握していませんが(おそらく7、8年?)、ついにと言いますかようやくと言いますか、初めて天体望遠鏡なるものを手に入れることが出来ました。 それも国内…
先日のことになりますが、新しい富士フイルムのGFX用の広角ズームレンズ『GF20-35mmF4 R WR』(2022年9月発売)を使用しての星空のテスト撮影をようやく敢行できたので、今回は実際に撮影したその画像を振り返り…
山も次第に雪解けの季節となる一年でもっとも自然の生命力を感じられる5月。いよいよ本格的に夏の天の川の季節到来と言うことで、好天が期待される新月期、美しい星空を求めて天城への天体写真遠征を敢行しました。 天城高原の美しい星…
2022年もいよいよ桜が各地で咲き始めた4月。 早くも今年5回目となる天体遠征に行ってきました。 今までは山岳写真が中心で天体写真はあくまで『その合間』、月に数日しかチャンスが無い新月期限定で撮影してきていました。しかし…
年始の新機材でのテスト撮影を経て、いよいよ2022年の本格的な天体写真遠征に出かけてきました。星果的には残念でしたが、遠征ならではの有意義な時間を過ごせました。 さらに後日、追加遠征も敢行し今後の撮影に向けての地固めを行…
2022年も引き続き天体写真遠征を精力的にやっていきたいと思っていますが、さっそく年明けから遠征に行くことが出来ました。今回の遠征の目的はいわゆる『テスト撮影』というものです。 意気揚々と出かけましたが、さすがにそう簡単…
前回までで天体写真(カメラレンズを使用しての星野写真)に必要となる基礎的な知識や撮影機材についてざっと取り上げてきました。今回は撮影の前準備やその他に必要な機材、そして実際に撮影現場に足を運んで機材を設置するまでの流れを…
2021年12月、約5か月ぶりとなる天体写真遠征に行ってきました。 秋から冬の対象を狙いに、いざ新月期の群馬県妙義へ。 (目次) 季節は夏から冬へ (秋を飛ばして…) 昨年のリターンマッチ 好天も風が強い妙義の夜 『IC…
ジメジメとした鬱陶しい梅雨。 もちろん日本の自然風景の美しさはその独特の湿度感が一端を担っているのは理解できますが、毎年梅雨明けを今か今かと待ち望んでいます。 昨年2020年は関東地方の梅雨明けが8月にまでずれ込む異例の…
3月に続き4月も南天の暗い夜空を求めて天城高原へ天体写真遠征。 春の美しい星空に癒された天城の夜。 (目次) いざ天城へ 前回からの改善点 快晴の天城 アンタレス付近 ピント出し M8・M20 今後の課題 いざ天城へ 一…
今回は天体写真撮影で必要になってくる赤道儀についてです。 前回までで天体撮影において必要になってくる基本知識やカメラ、レンズなどの機材について触れてきました。基本的には撮影機材については皆さんがお持ちのカメラやレンズでも…
初心者ながらも天体写真に本格的に取り組み始めてからほぼ毎年のように春に天城遠征するようになりましたが、2021年の3月もやはり暗い南天の夜空を求めて遠征に行きました。 今回は新たに天体のためだけに中望遠レンズを導入し、そ…
毎年12月ともなると山は新雪に覆われ、白く輝きだす季節。2,000m級の山々の厳冬期は天気も安定せずなかなか雪山登山は難しくなりますので、雪山を撮影するには私にとって12月と3月の比較的冬型が弱い時期が対象になります。 …
2020年10月の新月期は山形県小国町の樽口峠まで大遠征を敢行して素晴らしい星空と飯豊連峰の朝焼けに出会うことが出来ました。天体撮影の方も撮影中にいくつかミスもありましたが結果的には樽口峠の見事な星空に助けられて、そこそ…
前回の天体遠征が3月の天城高原、さそり座のアンタレスといて座の天の川が真っ暗な天城の空を賑わした季節だった。その頃はちょうど新型コロナウィルスがどうのと本格的に騒ぎ出したころだったと思う。とくに海外では都市閉鎖など大きな…