Zeiss『Milvus 2/135 ZF.2』
今回はZeissの中望遠MF単焦点レンズ『Milvus 2/135 ZF.2』をいつものように私の主観を中心に取り上げてみたいと思います。このレンズの導入はどちらかと言うと天体写真(星野)用途として導入しましたので、その…
今回はZeissの中望遠MF単焦点レンズ『Milvus 2/135 ZF.2』をいつものように私の主観を中心に取り上げてみたいと思います。このレンズの導入はどちらかと言うと天体写真(星野)用途として導入しましたので、その…
ジメジメとした鬱陶しい梅雨。 もちろん日本の自然風景の美しさはその独特の湿度感が一端を担っているのは理解できますが、毎年梅雨明けを今か今かと待ち望んでいます。 昨年2020年は関東地方の梅雨明けが8月にまでずれ込む異例の…
3月に続き4月も南天の暗い夜空を求めて天城高原へ天体写真遠征。 春の美しい星空に癒された天城の夜。 (目次) いざ天城へ 前回からの改善点 快晴の天城 アンタレス付近 ピント出し M8・M20 今後の課題 いざ天城へ 一…
今回は天体写真撮影で必要になってくる赤道儀についてです。 前回までで天体撮影において必要になってくる基本知識やカメラ、レンズなどの機材について触れてきました。基本的には撮影機材については皆さんがお持ちのカメラやレンズでも…
いざ新潟へ 2021年3月は毎年恒例となりつつある春の天城高原へ天体撮影遠征しましたが、やはり4月もさそり座やいて座付近の星々を目的として天城高原へ再び遠征する予定でした。しかし残念ながら遠征当日、GPVでは関東地方は全…
この項ではカメラと同じくらい大切な撮影機材である光学系について取り上げます。私は天体写真において最も重要な機材は光学系だと思っています。 カメラに関しては前項でも触れましたが運用法や考え方によっては最初のうちはどんなデジ…
初心者ながらも天体写真に本格的に取り組み始めてからほぼ毎年のように春に天城遠征するようになりましたが、2021年の3月もやはり暗い南天の夜空を求めて遠征に行きました。 今回は新たに天体のためだけに中望遠レンズを導入し、そ…
さて前2項において基本的な天体撮影の土台となる天体の基礎を取り上げてきました。ここからは実際に天体を “撮影する” ということについて取り上げていきます。 今回は天体撮影に必要な機材についてです。 この記事の趣旨は以前に…
連載の第2回目は天体写真を撮影するうえで知っておきたいことを取り上げてみました。 (目次) 天体写真の基礎知識 季節的要因 役立つ天文ツール 撮影地の地理的要因 月齢的要因 天体の動き 天体写真の基礎知識 さて、天体写真…
今回から数回に分けて風景写真家・星景写真家の方々に向けて『天体写真への誘い』として “天体写真入門” 的な記事を連載していきます。タイトルをそのまま『天体写真入門』としなかったのは私はそもそも “天体写真家” と言えるほ…
毎年12月ともなると山は新雪に覆われ、白く輝きだす季節。2,000m級の山々の厳冬期は天気も安定せずなかなか雪山登山は難しくなりますので、雪山を撮影するには私にとって12月と3月の比較的冬型が弱い時期が対象になります。 …
2020年10月の新月期は山形県小国町の樽口峠まで大遠征を敢行して素晴らしい星空と飯豊連峰の朝焼けに出会うことが出来ました。天体撮影の方も撮影中にいくつかミスもありましたが結果的には樽口峠の見事な星空に助けられて、そこそ…
2020年11月 谷川岳ロープウェイベースプラザ~一ノ倉沢~幽ノ沢 最終盤に差し掛かった2020年11月の紅葉シーズン。巨大なる天然岩の彫刻芸術『一ノ倉沢』へ晩秋の紅葉狩り。一ノ倉沢のモルゲンロートと幽ノ沢までの万華鏡の…
前回の天体遠征が3月の天城高原、さそり座のアンタレスといて座の天の川が真っ暗な天城の空を賑わした季節だった。その頃はちょうど新型コロナウィルスがどうのと本格的に騒ぎ出したころだったと思う。とくに海外では都市閉鎖など大きな…
前回の天体撮影遠征が昨年の10月の群馬…。 あれからなかなか新月期やら天気やらが噛み合わず、結局冬の対象は撮れず。 新月期は何はともあれ天体撮影を最優先に考えてはいますが、相も変わらずのスローペース。 『M45』プレアデ…