雑談・対談トーク『山と写真のdialogos』(YouTube)

DIARY

先日、当方の “過疎の極み” 状態のYouTubeチャンネルにて約1年振りの投稿をしました。今回は新しい試みの内容で、それは当チャンネルを語らいの場としてゲストテラーの方をお迎えして山や写真について意見交換や対談をやってみたらどうか、というものです。実は前々からこのようなことはやってみたいと思っていまして、今回のゲストテラーの方にも昨年あたりから打診はさせていただいてはみたものの何かとお互いが忙しくてなかなか収録するチャンスが無くて、それもようやく落ち着いたタイミングということもあって、ようやく今回やってみました。

今までは登山や天体撮影、その他もろもろの写真活動から帰ってきたらこのブログにて写真やテキストを使ってご報告するという形でやって来ましたが、以前からこのような形式よりもその持ち帰った “熱” みたいなものが残っているうちに、語りで記録してみるというほうがより伝わるのではないか、と考えていました。
もちろんテキストでなければ伝わらないこともあるわけですが、それを書くのも文才の無い私には実はかなりの苦労で、はたしてうまく伝わっているだろうか…と考えてもいました。

ひとりで音声による記録を残して、それを発信してもそれはそれで意義のあることだと思っていますし、そのような試みも数回やってみましたが、どうせなら対談という形でゲストテラーの方と意見交換のようなことが出来れば私自身も大きな学びを得られるのではないかと思うようにもなりました。

そんな折、私の友人である “心象スケッチ” こと大西慧さんがゲストテラーを快く引き受けていただき、今回収録することが出来ました。初回ということで今回は収録の可否や調整のテストの意味合いが強く、内容はお互いの山を始めたきっかけあたりのフランクで軽い内容の雑談となりました。


さらにYouTubeという動画共有サイトにもかかわらず、映像など一切ないラジオ感覚の “聴く動画” のようなものにしてみました。 もちろんこれには意図があり、このような形式をとることで視覚に訴える映像に引っ張られることなく、雑談の内容を視聴者の皆様の聴覚のみに訴えることでシンプルかつダイレクトに伝わるようにしています。さらに視聴者の方々にとっても映像を見る必要が無いため、いわゆる “ながら視聴” 出来るようになり、日々の作業や移動の際のお供に気軽に聴けるというスタイルをとっています。

タイトルは少し仰々しいですが『山と写真のdialogos』といたしました。
山は私が今まで、そして今後も撮影したいと考えている自然そのものの象徴ですし、それを写真というものを使って表現したい、自然からの偉大なるメッセージの良き通訳者になりたいと私は思っています。
『dialogos』とはダイアローグ、つまり “対話” を意味する言語の元となったギリシア語です。古代ギリシアでは哲人たちが対話を通して己の思想や哲学をぶつけ合っていました。かのヘーゲルの哲学、その弁証法においてもアウフヘーベンは多くの意見交換によって得られ、より高次元の世界への向かうとされています。
対話から生まれる新たなる発見や学びには大きな意味があると思っています。
そういう意味で単なる他愛もない雑談トークと言えども、対話はとても大切なコミュニケ―ションのひとつであることは間違いないと思っています。

今後もゲストテラーの方を迎えてこのような動画投稿をちょいちょいやってみようと思っています。タイトルは大層なタイトルを付けてしまいましたが、本当にお気軽に、先ほども申し上げましたが、作業や移動のお供に聞き流すくらいの感じでご視聴いただければ幸いです。

Aquila Skyart|YouTube